糖質はドラッグ?

白米が体の中に入ると、砂糖と同じ働きを持つことは前の記事にも書いたことです。

砂糖の持つ依存性は麻薬並みと言われています。
これにはたくさんの論文があります。

覚醒剤やコカインなどの激しい中毒性のある薬物は「ハードドラッグ」と呼ばれます。
これに対して、マリファナやアルコール、ニコチンなどの危険性が少し低い薬物を「ソフトドラッグ」と呼びます。

そして、日常で摂取しているものの中にソフトドラッグに近い作用がある「マイルドドラッグ」があります。
急激な危険性はないものの、強烈な中毒性を持っていて、徐々に身体を蝕むのが「マイルドドラッグ」の特徴です。

他のドラッグと同様、脳内にある報酬系の神経を刺激してドーパミンという神経伝達物質を分泌させます。
これは、強烈な快感を脳内にもたらすのです。

この作用は、ハードドラッグでもソフトドラッグでも起こりますが、マイルドドラッグでも起こるのです。
甘いお菓子やジャンクフードもこれに含まれます。

砂糖はその中でも、中心的なマイルドドラッグです。 砂糖の消費量が多いほど、脳の働きが悪くなるという傾向も指摘されています。(マサチューセッツ工科大学アレックスシャウス教授の研究)

砂糖の過剰摂取は、不安やイライラ、焦りや集中力の欠如などを引き起こすことが知られており、血糖値の乱高下が心身の不安定につながると言われています。

糖質には急速に血糖値を上げ、強い依存性がある。という事を知っておいた方がいいでしょう。

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