糖質制限でやせる理由

③栄養素によって消化吸収に使われるエネルギー量の違い
食事でとった栄養が消化吸収にされるときに使われるエネルギーが、糖質は6%、脂質は4%、タンパク質は30%となります。
タンパク質はかなりエネルギーを使うことがわかります。
つまり、糖質制限食ではタンパク質の摂取量がおおくなるので、その分消化吸収に使われるエネルギーが多くなり、エネルギーを多く使えばそれだけ痩せやすくなるわけです。
④糖新生(とうしんせい)という働き
人体には赤血球のために最低限の血糖が必要なのですが、血糖がある程度減少して来ると、肝臓でアミノ酸や乳酸から新しくブドウ糖をつくり血糖をおぎないます。
この肝臓の働きを糖新生といいます。
糖新生のときには脂肪を燃やしたエネルギーを使うので、糖新生が多く起こるほどエネルギーをたくさんつかい痩せやすくなります。
糖質の量が多いと、それが分解されてブドウ糖になりますので、血液中にブドウ糖が余った状態ですので糖新生が起こらない時間が長くなります。
つまり、糖質の量が少なければ、糖新生をする時間が長くなるのでその分エネルギーが使われて、痩せやすくなります。

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